ネクタイの結び方
ネクタイは合わせるワイシャツのカラー形状や、ネクタイ自体の形状によって適した結び方があります。 それぞれの特徴を踏まえ、TPOに合わせて結び分けると、一目置かれるかもしれませんよ。
プレーンノット
結び目がもっとも小さく細く形作られる簡単な結び方です。 レギュラー・カラ−、ボタン・ダウンカラーや、ピンホール・カラー、タブ・カラーといった変形衿のシャツに最適です。 ディンプル(くぼみ)をつけると美しくまとまります。
セミウインザーノット
正三角形に近い結び目が特徴で、その大きさも手頃なことから、ほとんどのシャツの衿に合います。 特にワイド・カラーや厚手のネクタイを用いる場合に使用したい結び方です。
ウインザーノット
正三角形に近い結び目が最も大きく表現されるのがこのウインザー・ノットです。 衿あき角度の広いワイド・カラーや衿が全体にワイド気味のシャツにもバランス上、適した結び方です。
ダブルノット
縦に長い結び目が特徴です。衿あき角度が狭く、衿がやや長めのレギュラーカラーや、ボタンダウンシャツに適した結び方です。 大剣は基本的には外側に入れますが、トレンドとしてダブルノットとわかるように内側に入れる結び方もあります。